London・UKも人種のるつぼ
89年に初めてロンドンに来た時に驚いた。
えっ?ロンドンも人種のるつぼ?だったのかと。
まあ、ガイドブック等には、サウス・ロンドンは黒人が多い。
ノース・ロンドンのゴールダース・グリーンはユダヤ人、日本人が。
(現在、日本人が多いのはウェスト・ロンドンのアクトン周辺)
インド人やパキスタン人も多々。
などと書いてはありましたよ。
でも、やはり目の当たりにするのとそうでないのとではね。
ここ最近では、ポーランドやブルガリアなどの東ヨーロッパからの人々。
ホントに外国人だらけなのです。
まあ、私もその中の一人ですが。
日本で住んでる地域の小学校・中学校に入れない、って事はあり得る?
日本は子供の人口が減ってるんだっけ?
じゃあ、尚更あり得ない?
それがイギリスでは多いにあり得るのです。
もうロンドンだけではなくて、イギリス全体でね。
ウェスト・ヨークシャーのチャーリー君は7歳。
住んでる地域の小学校に入れなくて、4マイル離れた小学校に通わなくてはいけない。
3人お兄ちゃんが居るんだけど、そのお兄ちゃんたちが通っている小学校にチャーリー君だけ入れなかったのです。
その為、チャーリー君は学校がある学期中は祖父母と一緒に暮らしている。
チャーリー君の母、クレアさんの言葉。
「チャーリーは自分は必要ない人間なんだ、と思ってる。」と心を痛めているのです。
こんな好くない状況も今では全く珍しくない。
新聞には定員オーバーで席がない。
と、書いてあるだけで実際のところは分からないけれど。
要は外国人が多いから、多過ぎるからこう言う事が起きているのだと。。。
娘の学校のクラスを見ても一目瞭然か!?
例えば、小学校の時のクラスの人数は30人。
そのうち生粋のイギリス人と言える子は何人居たか?
10人以下?3分の1にも満たなかった。
イギリスは外国人に優しい国。
それは好いのよ。私もそのうちの一人だから。
でも、イギリス国民は?優先してもイイんじゃないの?って、思う訳。