日本語試験 GCSE
とは、General Certificate of Secondary Education.
https://en.wikipedia.org/wiki/General_Certificate_of_Secondary_Education
残念ながら日本語はない。
私もよく分かってない?英語読むの面倒だし。
まあ、セカンダリースクールを卒業する前に受ける学力試験と理解してる。
合格・不合格ではなく、判定A*ABCDEFGUの9レベル
セカンダリースクールとは、日本で言う中学校と高校が一緒になってるもの。
Year7-Year11の5年間が義務教育。
で、その上のYear12&13まである。
それは大学に進学する為のものでシックス・フォームと言う。
GCSEは通常、セカンダリー卒業前の6月に16歳で受ける。
うちの娘は現在Y8, いつだったかな?
まあ、Y8に上がってからだけど、
外国語セクションの先生から、学校で授業がない外国語でも
流暢であればGCSE&Aレベルを受験可能だと話があった。
AレベルはGCSEより高レベル。
基本的にはシックス・フォームに進んだ人が受験するのだけど。
(GCSE同様で年齢関係なく、学力があれば受験可能だと思う)
娘の学校で授業がある外国語は、フランス語・スペイン語・中国語(マンダリン)
とトルコ語、日本語はない。
でも、スペイン語の先生が日本語も出来る先生なのでヘルプします、と先生。
ヘルプして貰えるなら好いじゃん、と私。
受ける事にした娘。
でも、それが2016年の受験になる、とは思ってなかった二人。
GCSE=16歳と思ってるから。(実際は年齢関係ないのねえ。。。)
2月半ばのGCSE外国語ミーティングで、
(そうあのスモーキーおにぎりを持って行った日)
(ミーティングがランチタイムにあるから、ランチを持参する必要があった訳)
mrsboddeylondon.hatenablog.com
試験のスケジュールが言い渡された。
日本語、スピーキング・リーディング・リスニング・ライティングの4つ
2016年3月&6月!!!
あらぁ。。。まさかの?(いやぁ、薄々はもしかすると、とは思ってたか?)2016年
それもスピーキングは3月10日
1ヶ月じゃん。
去年、GCSEの話があってから、日本語勉強せんといかんね、と娘に言いつつも。。。
二人して他人事でございました。
はい、レイジーな母と娘。
結局1週間程前になってから、ようやく勉強スタート!
スピーキングは2セクションあって、持参する写真のプレゼンテーションと一般会話。
前以って、2つとも幾つかあるテーマの中から選択し試験に備える。
プレゼンのテーマはスポーツを選択、アイリッシュダンスにした。
会話はホリデイ&ホビーを選択。
ところで娘の日本語能力はどんなもん?
日本に行くと一生懸命日本語を話してます。
もちろん!?博多弁でね。
方言もネイティブにしないとねえ。
標準語は後からでもイイけど、方言の微妙なイントネーションは後からだと難しい。
映画・ドラマなどで俳優さんたちが喋る博多弁がやっぱり違う、と思うから。
こだわる私。
だから、私は娘に対してはずっと博多弁で喋って来た。
でも、英語で返す娘。
これ、ほとんどのハーフ・ジャパニーズの子供たちのパターンだと思う。
親は日本語、でも子供たちは現地語で返す。
中には、例外もあるけれど。
しかーし、テストに博多弁はマズイ!
特訓したわよ。あはは。何て、悪足掻きだわね。
それから「で」「は」「に」「を」などのくっ付き言葉?助詞?が苦手な娘。
どうしても、Sounds funny!!
まあ、今更言っても仕方ない。
でもね、面白いのが他人のマネして喋る日本語は上手なの。
これ何なんだろう?って思う。
イモトアヤコちゃんとか渡辺直美ちゃんが好きな娘。
彼女たちのマネをすると上手いのよ。
もう、イモトのマネでテストやって、と私。
そんなこんなでスピーキングテストは昨日終わった。
まあ、「よく出来ました。」と先生からのお言葉。
因みに試験官は日本人、娘の学校のビジネスか何かの先生らしい。
その先生が居なかったら、どこか他所の学校まで行かなきゃいけなかった筈。
ラッキー!
試験の結果は通常は8月末に出る。。。
残り3つのテスト、6月に向けて真面目に勉強しまーす。
Easier said than done!!!
そうそう、先生がヘルプする話は全く実現する事なくポシャった。
じゃあ、言わなきゃ好いのにさあ。